感謝で涙が出ました

今日は晴れて山が美しく見えました。

今日は、運転免許の書換えのためNyonにあるService des automobiles et de la navigation (SAN)へ行って来ました。前回はＣにお願いして連れて行ってもらったのですが、今日はお隣のレストランカフェChez Nono のご主人Pに車を出してもらいました。

移動中「初めてご挨拶へ伺った時“何かあったら遠慮せず何でも聞いてね”と言われ本当に心強かった。移動後精神的にとても不安定だったから優しいお言葉がうれしかった」と言ったら「19年間の海外生活でいつもその国人に助けられたんだよ。だから今度は自分たちの番さ。気にしないでいいんだよ」とおっしゃった。もう本当にうれしくて涙がでました。涙流しながら感謝をしたら、彼はびっくりして「泣かなくていいんだよ」と優しく言ってくれました。

受付でも担当者に色々質問し、きちんと書類が受理されるよう手助けしてくれました。感謝の言葉がありません。この後アパート契約でローザンヌまで移動しなくてはいけなかったのですが、ご主人の方から「このあと自分はNyonまで行くから駅まで送るよ」と一端家に戻ってから出発してもいいし、このまま直接行ってもいいよと私の都合まできいてくれました。家から駅までのバスは朝と夕方の通勤時間帯を除くと一時間に一本しかないので、駅まで送ってというのはちょっと図々しいかな？と思っていたのですが、あちらから言ってきて下さったのでありがたかったです。

この様に鮮やかに事が進むと、神様が全て導いて下さって必要な時に必要な人をちゃんと送って下さるのだなぁと感謝の思いと驚きでいっぱいになります。私たちにかかわって下さっている方々に神様のお恵みとお守りがありますように。差別されたり無視されたりしてもおかしくない海外生活の中で、この様に心優しい方がまわりにいて下さって本当に幸せです。ありがとうございます。