次のステップへ

今日はローザンヌで用があるので早めに移動してきて夫オフィスにいます。ローザンヌのアパートへの引越は今月末に決まりました。次のステップへ踏み出します。

スイスでアパートを借りるのは至難の業とみんなから言われるしblogでも何度もかきましたが、やっと契約できて引越日も決まりほっとしております。

私はフランス語もできないしただ祈る事しかできなかったので、神様に一生懸命祈っていました。このスイスでの仕事も神様がお与えになったのだから、住む家も必ず良い所が備えられていると信じて。

結局、見学会へ行った物件は６軒。実際に書類を出したのは今回決まったアパートだけでした。神様はきっと鮮やかな方法でアパートを与えて下さると思っていましたが、書類提出後入居できない事がわかり、じゃぁまた次を探そうね。と話していたら急に不動産屋から連絡が入り契約できる事になりました。

なんと連絡が入ったのは夫が学会で違う土地に出かけている時、5日後の水曜日までにディポジットを支払い契約を完了すればカギを渡すとの事でした。

夫は戻ってきてから寝ないで準備していました。こんな時に限って実験結果まとめたりグループミーティングの報告があったり、頼まれていた記事の締め切りだったり全部重なっていました。倒れないか心配になりました。

不動産屋へも何度も足を運びフランス語で頑張って会話して、書類翻訳して理解したりメールを英語とフランス語で送ったり。良く頑張りました。

神様は私たちの(私は何もしなかったので、夫の)努力をご覧になっていたのかもしれません。

一度リジェクトされて与えられたアパートは、どこへ行くにも便利な町の中。グループのＪの家のちかくです。これまでドアtoドアで二時間かかっていた通勤時間は、メトロを使うと20分位で行くことができます。町の中だけれど一本入った所なので静かな感じです。角部屋なのでどの部屋にも窓が有り明るい。いつも願っているキッチンにも窓があります！冷蔵庫が極小なので心配していましたが、なんとアパートの隣にはスーパーがありました。近くにtearoomを兼ねたパン屋さんもあるし、これ以上ない良い条件です。

神様は私たちの思いを超えてステキな場所を与えてくれました。この物件の事をリレーで教えくれたバス＆電車メイト。一緒に見学に行ってくれた同僚たち。夫とよく関わってくれた不動産屋さん、いつもサポートしてくれるリーダーＦ、みんなに感謝します。ありがとうm(__)mアパートのバルコニーからはちょこっとだけれどレマン湖と山が見えます。

アパートは少々古めで、スイスのアパート特有恐怖の週一しか洗濯できないシステムになりますが、洗濯は曜日を決めてやっていると思えば大丈夫です。きっと。

新しい環境に希望を持って次のステップ一歩踏み出します。