祈りつつ信じて進む

新約聖書 マタイによる福音書の中の言葉です。
10章11－14節「町や村に入ったら、そこで、ふさわしい人はだれかをよく調べ、旅立つときまで、その人のところにとどまりなさい。その家に入ったら、『平和が有るように』と挨拶しなさい。家の人々がそれを受けるにふさわしければ、あなたがたの願う平和は彼らに与えられる。もし、ふさわしくなければ、その平和はあなたがたに返ってくる。あなたがたを迎え入れもせず、あなたがたの言葉に耳を傾けようともしない者がいたら、その家や町を出て行くとき、足の埃を払い落しなさい。」

先日、この聖書の箇所の話をしていました。とにかく私たちに与えられている命の時間はどれくらいあるのかいつまでなのか誰にもわからないので、日々明るく楽しく積極的に生きましょう＆行きましょう！って事で「行くぞ～！」と張り切って会話していました。そうすると翌日には動きがあり、今週には具体的な形になってきました。祈りつつ信じて進むと、神様のみ心に叶う事は現実になるんだなぁと、びっくりしています。

寝る時はいつもシスター渡辺和子の講話(YouTube)を聞きながら眠りにつくのですが、講話の中で命について語っています。シスターは「命とは自分が使える時間の事」とおっしゃっていました。講話の中でシスターが歩んできた様々な事が語られています。226事件でお父様を亡くされた事、うつ病やその他の病気で苦しんだ事などなど。シスターの体験とは比べものになりませんが、私も癌を通して色んな事を体験し命について考える様になりました。現代は情報過多でストレスの多い社会ですが、ストレスを何とか軽減して楽しく生きていかないと時間がもったいないです。

夫がミシガンでキャリアディベロプメントのワークショップを受けた時「どこの世界にいっても人間関係が一番大変です」と言われたそうです。そう、どこに住んでも何をしていても人間関係がいつもネック。人に何か言われると気になるし傷つくのですが、言った本人は全く気にしていない事が多いです。だから重い気持ちはバッシっと切って次に進んで行きましょう。ごきげんにしているといい事あるんだって(これは斎藤ひとりさんのお言葉)

健康でもケガしていても病気でも、ちょっと孤独でも、幸せだなこれでいいんだと感じられるように祈っています。病気やけがをしたら食べ物と自分の行動に少し注意を払って休む。孤独になったら少し休んでおいしいもの食べて音楽を聴く。与えられた命を大切にして過ごしましょう。

人の徳

新約聖書の中に、
「あなたの右の手がしていることを左の手に知らせてはなりません」
（マタイ福音書　６章４節）
という箇所があります。
これだけでは意味が分かりにくいのと前後を読んで、解釈が変な方向へいってはいけないのですが、先日、この箇所を思い起こさせるお話を伺いとても感動しました。

そのお方は、自然を愛し いつも謙遜で人の事を言わず、愛に満ち溢れた方です。手作りのものを分けて下さったり、レシピを教えて下さったりもします。これは、先日頂戴したスギナ。

手作りジュレもとてもおいしく頂いています。


私は、現在ローザンヌ日本語教室で子ども会(幼児部)の保育士として働かせて頂いています。この教室は、保護者が主体となって運営されている非営利団体の教室です。すべての役割を保護者で分担し行っています。この教室を運営・継続するにあたり、沢山の方々の協力とお働きが必要なのですが、それぞれ本当に良く動いて下さっています。どのお仕事が一番大変という事を言ってはいけませんが、ここで長年ひとつの役割を文句も言わずやってきた方のお話を聞くことができました。写真に出ているものをいつも分けて下さっているのがそのお方です。

お仕事の内容を伺って、これまでどれほど大変だったか初めて知りました。このように労して下さっている方がいて下さって、私も働くことができるのだと改めて感謝の思いでいっぱいになりました。私だったら「こんな面倒な仕事や～めた！」とすぐ逃げていると思います。彼女の素晴らしい忍耐力と優しさはどこからきているのでしょうか。内側のものが人の徳となって表に出てくるのですね。素敵な徳の持ち主と知り合いで幸せです。私もそのようになれる様、感謝の気持ちを忘れず日々を過ごしたいと思います。

聖書をひもとく会＠ジュネーブ

8月30日(日)ジュネーブで行われた『聖書をひもとく会』に参加させていただきました。
Rさんおのお庭が会場。お天気に恵まれて充実したひと時でした。

心静まって祈ることの大切さを示されました。
日ごろ、家族や親せき友人の名前を挙げてお祈りしているのですが、結構な人数なので何かをやりながら祈ることが多いです。きちんと時間をとって静まったところで祈る。自分の心を吟味してしっかり神様に向かう姿勢が大切です。

帰省して父と祈りについて話したとき、父は「いろんな角度から心をみてチェックしている」と言っていました。心を球体の様に考えて内からも外からも吟味するそうです。何でもあれこれやりながらが多いので、反省してひとつひとつ丁寧に行いたいと思います。

お昼はみんなで持ち寄った豪華なビュッフェ！どれもおいしかったです。

いつもお車を出してくださて、祈って下さっているNさん。
ありがとうございます。
これからも会が祝福されますように♪ありがとうございました。

アドヴェント祝会＠ジュネーブ

12月14日ジュネーブで行われたアドヴェント祝会に参加しました。

丁度エスカラードの日で行進の様子を見ることができました。

先ずは、みなさんが持ち寄ったお食事を頂きました。

どれも本当においしくて、欲張って沢山食べました。

私の別腹は本当に大きくてこれでもか！とデザートを食べた！

岸井先生から送られたクリスマスメッセージと聖書のお言葉を頂き、クリスマスの賛美をしました。こうやって日本語での会に参加できて本当に感謝です。色んな所でお祈りが捧げられています。クリスマス商戦にのせられてあわただしく12月を過ごしてしまいがちですが、病気と闘っておられる方、孤独でさみしい方のために心静まってお祈りしたいと思います。

日本語家庭集会

今日は月に一度の日本語による家庭集会。
讃美歌に始まって、祈り、聖書のみことばと続きます。

毎日一人で祈っていますが、母国語で集まって祈ることができるのは本当にありがたい事です。神様からのお恵みを皆で分かち合い、又共に祈る。この祈りに支えられて生かされている事を実感しています。神様のご計画は計り知れませんが、置かれている場所で感謝して過ごしていきたいと思います。


みんなで持ち寄った食べ物。今日は豪華だった！！！どれもおいしくてパクパク一気に頂きました。皆様の上に神様のお守りと祝福があります様お祈りしております。

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今日から冬時間になり日本との時差は8時間になりました。
家庭集会のご案内が来た時、冬時間の変更についてもお知らせがあったので、それは気を付けていたのですが、集会の始まりが一時間早くなっている事を見過ごしていて、今日は慌てて家を出ました。日曜日は電車もバスも本数が少なく遅刻・・・。気を引き締めていかなくては！

楽しかった秋休みも今日で終わり。執行猶予終了。明日からフランス語学校開始。期待とドキドキ。学校に仕事（と言っても短時間ですが）お煎茶、家事と頭で考えると急に忙しくなる感じですが、やることがあるのは余計な事考えなくて済むので、目の前にあるやるべき事を淡々とこなしていきたいと思います。毎回思いますが、村で泣いて生活していた時と大違いです。神様のお導きに感謝して進みます。