忍者ブログ
タイトルと内容をリニューアルしました。 研究者妻の本音と頑張りをつづります。
[1] [2] [3]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

やっとVISA申請までこぎつけました。もうここまで来るのにどれだけ準備し時間と労力を使ったことだろう。私ではなく頑張ったのは夫です。偉いぞ!三度目の正直でやっと・・・。

その日は、MietCar(タクシーの様なもの)を頼み、VISAセンターオープン前に入口に並びました。

オープン30分前に着き、寒い外で待っていたので、建物に入れた時はもう感動ものでした。ワクチンパスポートを見せ、セキュリティチェック。持ち物検査。入場のための料金は既に全て振り込んでいたのですが、やり直しだったので、また入口で500€以上支払う。ちゃんと前のもの返金してね。


そして次のドアーを開けて申請場所へ。

書類提出してスキャンしてもらい、顔写真と指紋認証して終了!一番高い金額の最速5日ものもを依頼したので、もうあとは待つだけ。ウクライナ受け入れその他で手続きに時間がかかるなど色々あるみたいですが、私たちの手からは離れたので、あとは待つのみ。ふ~っ。

手続き終え建物を出た時は、やり終えた感じで自然と涙が出てきました。二人でハグして泣きました。

VISAセンターを後にし、カフェのあるモールへ移動。夫はヨーグルト朝食。夫はこの時もう力使い果たしてフラフラでした。よく頑張りましたm(__)m


同じモールに無印良品があったので、ちょこっと買い物。
お昼ごはんは、もちろん日本食!ここはデュッセルドルフ。日本食のお店が沢山あります。


先ずはビール。キリンを頼みました。


そしてとんかつ!!!



お写真見ると普通にとんかつって感じですが、ここはドイツ。本物とんかつが食べられるなって贅沢な事です。はい。

もちろん自分でも作る事できますが、家庭で作るとこんな風にカラッと揚がらないのです。日本にいる時から、揚げ物は専門店で食べていました。その方が何倍もおいしさを感じられますので。
デュッセルドルフに住む友人夫妻に会うため公園へ移動。丁度マルクトが出ていました。


みんなでお茶して、VISA申請の事を語り合いました。彼らも配偶者VISAを申請したとき、時間もお金もかかったとおっしゃっていました。国をまたぐ、国を超えて結婚するなど、全て努力が必要ですね。前向きに頑張ります。


帰りは、満開の桜に見送られてデュッセルドルフを後にしました。
さぁ、VISA待ちの間に色々整理しないとね。引っ越しは大変ですが、溜め込んでいた不要なものを処分するのに良い機会です。身軽で移動しましょう!





PR
毛糸屋さんの前に飾ってある自転車



編み物大好きなので、感動ものでした!
色使いも考えて丁寧に作ってあります



モチーフは数作るの大変ですが
つなげて仕上げがると嬉しさ倍増するのよね♪




毎週火曜日は、インターナショナルクラブのミーティング。今週はフランスについての講義だったのですが、パソコンとプロジェクターの接続ができず、来月に延期になりました。今週はチャットタイムとなりました。みんなようしゃべる!

11月にお煎茶デモンストレーションをすることになっています。今日は、箱からお煎茶のお道具を出して用意しました。ローザンヌでは弟子も育ったので、みんなでデモンストレーションをすることができたのですが、また全て一人で行います。スペースがあまり広くないのと皆さま初めてなので、お茶碗は厚めのしっかりした萩焼とやちむんを用意しました。デモンストレーションでセットするのは京焼と沖縄の漆器。一文字盆と対角盆が朱色で美しい!
。。。。。。。。。。。。

今、夫がケルンから帰ってくるのを待ちながらBlogを書いているのですが、現在住んでいる町は、夜の電車の連絡が悪く、只今40分待ち。今の研究所に来てから朝かなり早く出勤しているので、電車の連絡で40分待ちなんて・・・。週一回で、その間仕事をするから大丈夫と言っているのですが、アパートを借りる場所を考えなくてはです。やっぱりアーヘンに住んだ方がいいのかな?

引越しによる気持ちの揺らぎを自分なりに分析してみました。これまで色んな所に住みましたが、日本国内での移動は、まぁ日本語通じるし、それなりに気を遣ったり、住み分けされている事を上手に使ったりすれば何とかなります。海外だとアメリカでの経験では、移動直後は環境の変化に伴って気持ちと身体が分離した状態になり、引きこもりになったので、その事を忘れない様にと思っていました。

スイス移動時は、抗癌剤服用終了と最後の検査直後という事もあって、更に気持ちが不安定になりました。更なるプレッシャーは、全く予備知識のないスイスへの移動という事。3重苦はフランス語圏。引きこもりどころか、完全な鬱状態でした。「アメリカの時の様に、どうせビザ来るの遅いはずだから」とのんびりしていたら、協定によりビザは要らない。入国後に手続きと知り、慌てて引越し準備。システムも もちろんアメリカと違うので、何をどう進めてよいかわからず最初はあたふたしておりました。4年間、走り続けて充実したローザンヌ生活を送る事ができました。助けて下さった友には本当に感謝m(_ _ )m

ここでアメリカの時の様に、次の移動は日本へ帰国という流れになっていれば、気持ちの切り替えは難なくできたと思うのですが、移動先はお隣の国ドイツ。また使用言語が変わる。夫の仕事が9月1日から仕事始めと決まったのは結構遅かったのと、いくつかの仕事のオファーの中からドイツと決め、その返事を待って最終的にドイツへ移動すると決めたので、色々な事が結構後半にバタバタと決まった。そして、スイスからの退去手続き。これらが絡み合って気持ちが不安定になる要素が膨らんでいったのです。

夫は、やっとやりたい仕事に辿り着けた様なので、これで全て良しとしたいと思います、『終わりよければ全て良し』とはよく言ったものですね。昨日、夫の同僚が夕食会に招いて下さり、ダイレクターファミリーとも会う事ができました。ディナーでもやぱり仕事の話になる訳ですが、同じ高い目標に向かっている話を聞く事ができたので、とてもありがたかったです。夫は、夫でこれまで徹夜実験やパワハラ、色んな犠牲を経てここまでやってきたので、又、新しいスタートラインに立てて張り切っています。

パーティーなどで「美久が僕の背中を押してくれたから、今がある」と言ってくれるのはいいのですが、え~っ?ちょっと押しすぎた?と移動&引越しの多さに驚く自分がいるのも事実。

。。。。。。。。。

写真は、大好きなW君。大きくなったなぁ。
楽しく遊んでいた時の様子ですが、神様と私たちの関係の縮図。
「あなたがたの父は、願う前から、 あなたがたに必要なものをご存じなのだ」(マタイ6:8)
「神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終りまで見きわめることはできない。」(伝道者の書(3:11)
亀の歩ですが、引き続き引越し作業中です。これが問題のソファーセット。少し匂いとれてきましたが、カバーなしでは座れません。



荷物が運びこまれてあっという間に箱だらけ




昨日は、家電チェックのお兄さんがきました。ゲストハウスなので家電故障による火災などを防ぐための様です。なんと6か月ごとにあるそうな。すごいなドイツ!掃除機は大きくて多分使わないと思ったので玄関棚の上に置いてあったのですが、それを使うときがきました!クローゼットの上に今使わないものを置いておこうと思ってチェックしたら、なんと!10年分の埃?が溜まってた。この建物が出来て何年経っているのかわかりませんが、埃のすごさに10年としました!うちの掃除機はスタンド式なので、それを持ち上げて使う事はできません。お兄さんがチェックして異常なかった大きい掃除機で全部吸い取りました。もう、この間からドイツの掃除レベルが低すぎてガッカリ○| ̄|_。。。夫も私もアレルギーはダストアレルギーもあるので、あの埃を取り除かないと空気入れ替えのたびにあの埃が舞って吸い込むことになります。あんなに大きなクローゼット設置するなら天井まである据え付けタイプにしておくれ!!!ドイツ、色々合理的なのはいいのですが、私のポイントとかなりずれているので、掃除のたびに「ドイツのレベル~!なんじゃこりゃ?」と怒りモードになります。夫は、私の怒りに焦って「美久のレベルが高すぎるんだよ。お掃除いつもありがとう」とビビッてます。

さて、怒りモードは良い所に視点を変えて締めとしましょう。アイロンは、布に当てる側が焦げ付いていたし、それを使うつもりはなかったので、掃除機と一緒に棚の上においてありました。お兄さんがチェックしたら故障だったので廃棄となりました。で、今日何と新品が入口に置かれていたのです。クローゼットの棚留め器具も依頼したら翌日に入っていたし、何とアイロン新品!これで服のシワも怒りの眉間のシワも伸ばしておかなくっちゃね!
ドイツに引越して2週間以上たちました。で、最初に買った物はこれです。足台!


大中小それぞれ!身長の低い私には必需品!何はなくともこれらは購入しなくては生活ができませぬ。アメリカでもどこでもまずこの足台を買います。今入っているゲストハウス、壁一面クローゼットがあるのはいいのですが、一番上は届きません。大きい足台はベッドルームのクローゼット用、中サイズはキッチン用、小サイズはリビングルームの椅子に座る時用。足がブラブラすると姿勢が悪くなるので。

中サイズは、何と持ち手がついていてさすがドイツ!と思いました。小物やさんへ行くとドイツだからこの形状なんだろうなぁ合理的!と思うものに出会います。

昔、ドイツ人主婦の徹底した掃除の仕方についての本を読んだことがあるのですが、あのイメージでこのゲストハウスに移り住んだら、何のことはない、ここは一般的に掃除してあるだけでした。入居の時に清掃代と追加されていたのですが、スイス:ローザンヌでみんなに助けてもらってピッカピカにして出てきたので、ここの部屋の汚れがいちいち目について大変でした。お掃除料金返して!と心の中で叫んだ!

ファニッシュドなのはいいですが、ベッドマットレスは髪の毛が入り込んでいて、頭の部分は一本一本抜きました。掛け布団の中身?はボロボロでえっ?と言葉を失いました。カバーをかけて使用したら暖かいので120%ゆずって良しとしました。ソファーはしっかりしたものがセットであるのですが、汗と脂ですごい臭い!!!ファブリーズ1本振りかけてもまだ臭う!クッションはずっと枕に使っていたのか、もう鼻が折れるほどの臭さ!!!洗濯機60℃に設定して洗いました。本当は90℃にしたかったけど・・・。ふ~っ。キッチンのゴミ箱中も外も汚れていた。棚の中は拭いた形跡がない・・・。奥さん!こんなんじゃぁ、スイスの不動産会社は通りません事よ!と又叫ぶ!世界一きれい好きは日本人とスイス人!私が決めました。はい!

「飛ぶ鳥後を濁さず」「来た時よりも美しく」って言うでしょう?ないのその言葉ドイツには?おっとドイツ人のせいにしてはいけませんね。残っていた壊れた家電から何人が住んでいたかはわかりますが。おっと、その人たちのせいにしてもいけないね。日本人が住むとどの部屋もきれになりますよ。99%はきれいになるね!!!

ここに思いを吐き出したのでちょっと落ち着きました。皆さまありがとうm(_ _ )m
このゲストハウス、良い所沢山あります。洗濯機11階に5台 乾燥機2台設置されています。スイスみたいに使う日が決まっている訳でもない。いつ使ってもOK、で、タダ!インターネットも有線ですがすぐ使えました(Wi-Fiルーターはアーヘンで買ってきた) 素敵なお庭あるし、一階の共有スペースでテレビを見ることもできます。受付にスタッフが常駐しているので大きな郵便物も預かって下さるそう。便利な点良い点に目を向けて感謝してありがたく住みたいと思います。ふ~っ。


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
南 こうめ
性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
クラシック音楽を聴くこと。ウクライナイースターエッグ作り。小笠原流煎茶道
自己紹介:
夫と二人暮し。研究者の夫と共に2003年渡米。
2008年帰国。大阪在住。
2012年埼玉へ移動。
2013年9月スイス:ローザンヌへ移動。
2917年9月ドイツ:ユーリッヒへ移動。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
ブログ内検索
フリーエリア