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タイトルと内容をリニューアルしました。 研究者妻の本音と頑張りをつづります。
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昨日、シオン城という所へ連れて行って頂きました。その記事はアメブロに書きたいと思います。知人が買ってきて下さったおいしいサンドイッチと洋ナシのパイ。おいしかったです。ありがとうございました。

さて、廃校プランについて・・・。
2003年~2008年は、アメリカに住んでいました。一時帰国の時は、いつもくうさんのお宅にお世話になってお煎茶のお稽古に通っていました。日本に帰ってくると髪のカットは必須。お知り合いの所へ連れて行ってもらったのですが、そこで、くうさんと美容室のオーナーさんはいろんな話をされていました。で、一言「美久さん、これからは家もどんどん空いている物件がでるんだから、それを使わない手はないよ」とアドヴァイスをもらいました。その頃、子どもの数が減ってきて、都会も田舎も小学校が沢山廃校になっていました。そこに、若夫婦が移り住み、ご主人様が陶芸や木工をやって、奥様が手作りパンを焼き、カフェをするっていうが流行りだしました。あと、大阪市立大時に、花村 周寛(ハナムラチカヒロ)先生が自分のアトリエを巻き込んで"住み開き”という事をとやっていたのに刺激を受けて、私の表現はなにかな?と考えました。私は自分自身が発表するとかは苦手で、昔から裏方作業が大好きで得意。なので、考えたのは、これまでのアイディア(B&Bをすること、ダイエット弁当の仕出し、広いスペースでのんびりカフェ)を集約して、廃校を利用してこれらができるのではないか?と思った。

シカゴでのポスドク仲間は本当に素晴らし方ばかりで今でもしっかりつながっています。この間ははローザンヌでreunionしました。理系が殆どですが、廃校をサロンやワークショップなど、交流の場として使用し、沢山の教室は宿泊施設にすれば、廃校も蘇るし、人と人がつながる良い場所になるのでは?と考えました。欧米に住んでいる私たちの友人は、日本で学会などがあると京都観光のため、京都や大阪で再会することができました。交流の場があれば、専門家のお話を気軽に聞くことができるし、そこから友人関係が広がっていき、つながりの可能性がどんどん増えていくと思いました。この考えをまとめて「廃校プラン」と呼んでいたのです。

京都芸術センターは、旧小学校を素晴らしくリユースして色々なイベントを行っています。あんな風に立派にすることはできなくても、人がつながってアイディアが出て来ると、素敵な場所ができるのでは?と思っています。この考えは日本の廃校を考えていたのですが、私たちが現在 住んでいるのはスイス。この先、どこに行くのかもわからないし、この廃校プランはどんな形で実現するのでしょうね?

ここでは、幼児教育とお煎茶、着物の着付けなどを行っています。煎茶道は日本でも知らない方が多いので、ここヨーロッパで広めていけたらと思っています。スイス人と日本人は考え方や感じ方が少し似ている部分があって、他人と距離をおくとか、建前で話すとか・・・。真面目で本質を極める事を欲しているので、煎茶道を伝えると"本物を知りたい!"という真剣さが感じ取れます。デモのやりがいがあります。以前SérénitéのFabienneと、お煎茶のデモンストレーションとカフェが一体化したものがると面白いねと話していました。時と共にやりたいことのイメージが変化していきますが、気持ちも身体も停滞していくる50代、次のステップに向けて明るく準備していきたいと思います。現実的な課題は、毎日の運動をどう続けるかという事。筋力不足を痛感する今日この頃・・・。やりたい事を実現するには体力要りますからね。はい!


クリックすると別枠で開きます↓
廃校リニューアル50選-29.京都芸術センター
京都芸術センター
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プロフィール
HN:
南 こうめ
性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
クラシック音楽を聴くこと。ウクライナイースターエッグ作り。小笠原流煎茶道
自己紹介:
夫と二人暮し。研究者の夫と共に2003年渡米。
2008年帰国。大阪在住。
2012年埼玉へ移動。
2013年9月スイス:ローザンヌへ移動。
2917年9月ドイツ:ユーリッヒへ移動。
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