イースター聖金曜日

もう名前だけのキリスト教者なので、聖金曜日も普通に過ごす私。イースターの前は肉、乳製品を控え節食か断食をする慣わしです。カソリックや東方教会の人々は結構厳密に守っている方が多い印象。プロテスタントはその教会によるって感じですね。

私の最近の課題は食、特に甘味。いかにチョコやその他のお菓子を食べずに過ごすかという事。買わなければいいんですよね。はい。言い訳は夫のお弁当に少しだけ甘い物を持たせているので、それ用にクッキーやチョコを買います。それを食べてしまう私(-_-;) 最近は小豆や白花豆を煮ているので、それをおやつとして持たせています。

今日のお夕飯はグルテン抜きにしました。鶏肉は放し飼い玉子屋さんのもの。お肉が引き締まっておいしかったです。お値段はスーパーの倍しますが、はやりきちんと作られたものは違います。

お隣さんにイースターチョコを差し上げたら、お返しのお菓子がドアーにぶら下げてありました。お気を遣わせて悪かったなぁと反省。

お隣さんはインドネシア出身の女の子二人。礼儀正しく控え目。郵便物を受け取ってくれたりとても親切です。

イースターの時は金曜日から4連休。明日は普通にお店が開いて、日曜日と月曜日は連休です。明日は又いつものお買い物で忙しい土曜日となります。

町が小さい割に行事やその他催し物は頑張っているユーリッヒです。マルクト広場もそんなに広くないですが、火木土は八百屋さんが2軒、お魚屋さん2件、お花屋さんやチーズ、ソーセージやさん、ペットの食材やさんなどのトラックがやってきます。毎回同じ所で買うので、覚えてもらえている様です。八百屋のご主人から二十日大根のオマケを頂いた事があります。お花屋さんでは『自宅待機の時なのでここでお花が買えておうちでも気持ちが明るくなります』と言ったらとても喜んで下さいました。

週ごとに規制が厳しくなって、最初は保険局？の監視の方が、ちゃんと距離をあけて並んでいるか、人が密集していないかをチェックしていました。八百屋のトラック前では、先週までロープなどで間隔を開け3列並ぶガイドがありましたが、今週からは、線の所で必要なものを伝え、お店の方がそれを取ってきてまとめてお会計というシステムに変わっていました。人があちらこちら移動して接触するのを少しでも避ける意図だと思います。買い物の仕方だけの変化をみると周りに軍人さんはいませんが、戒厳令！という感じです。この様な状況でもきちんと食材や美しい花たちを運び販売して下さるので本当に助かります。ありがとうございます。

皆さまも規則正しい生活を送り、免疫力を高め平安でお過ごし下さい。一日も早く騒動が収まる事を祈っております。