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タイトルと内容をリニューアルしました。 研究者妻の本音と頑張りをつづります。
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3月13日(木)は大好きなヴァイオリニスト:レーピンが出るコンサートでした。

会場はあのローザンヌ国際バレエコンクールで有名なボーリュ劇場。
 
ORCHESTRE DE LA SUISSE ROMANDE
エストニア出身の指揮者ネーメ・ヤルビー。チェロはトゥルルス・モルク。
曲目は、チャイコフスキーのコロネーションマーチ、ブラームスのヴァイオリンとチェロ、オーケストラのための協奏曲。最後はショスタコービチの交響曲「1905年」でした。どれも聴きごたえがあり久しぶりのフルオーケストラの音に酔いしれました。


レーピンの演奏を初めて聞いたのはチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト@名古屋。まだ彼は20代前半だったと思います。今はグレーヘアーも増えて40代。自分の年齢を置いといてレーピンも歳を重ねたなぁという感じです。

フルオーケストラを聞いたのは2012年10月の池袋の芸術劇場以来。やっぱり生の音はいいですね。スイスロマンドオケは、う~ん可もなく不可もなくといった所でしょうか。あとショスタコービチの「1905年」はオケがちょっと必死!って感じがしたのと、まぁ聴きなれない曲なので、後半はいつ終わるの?って感じでしたね。チャコフスキ―もそうですが、ロシアの作曲家の音楽って歴史(政治)的な背景が見え隠れするのでちょっと重かったりする。

劇場はうちからとても近いのでそのことにも感激してました。村に住んでいた時土日の夜は駅からのバスは2時間おきになるため週末の夜のお出かけは大変でした。今はどこへ行っても歩いて帰ってこられる感じなので本当に楽。ボーリュ劇場の事を教えて下さったCさんありがとうございました。お陰で大好きな演奏家のコンサートに行くことができました!

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ロシア人指揮者&ロシアン人ヴァイオリニスト
(生まれた場所が書いてなくてロシアの若手ヴァイオリニストとあります)

画像は読売フィルのサイトより拝借■■■
ヴァイオリンコンチェルトを初めて生で聴いたのはレーピンだった。
彼の演奏もとても良かったですが、サーシャも素晴らしかったです。

休憩をはさんでシンフォニーNO.6「悲愴」
ダイナミックでオケを信頼しきった指揮ぶりでした。
マエストロはロシアの巨匠でご高齢なので
登場してくるだけで何だか存在感がある。

3楽章から4楽章にいくとき、拍手が出たらどうするんだろうと
いつも無意味に心配するのですが、今日は0.5秒の呼吸で
4楽章に入っていきました。ほ~っ。

演奏後はマエストロのDVDを購入しサインをもらいに行きました。
Большое спасибо за замечательный концерт.
(素敵なコンサートありがとうございました。)
とロシア語で言ったのですが、まさかロシア語で話すと思っていなかったのか
キョトンとしておられた。一応耳元で大きな声でいいました。

やっぱりチャイコフスキーはいいです。
演奏を聴きながら、前に観た「オーケストラ」の映画を思い出し、
サンクトペテルブルグへ行った事。浅岡先生の授業で学んだ
ゴーゴリの「外套」の場面が出てきて、不思議な感覚になった。
ロシアは深いです。
録画してあったコンサートを観た。
大阪の劇場で見て以来久しぶりに感動した♪

大好きなチャイコフスキーの曲。
現実にはありえないハチャメチャ場面もあるけれど、そんな場面を
オーケストラというまじめな中にうまく入れていて楽しめる♪

もっともっとロシア語ができたら楽しさも増すのだろうなと思いながら観ていた。

ロシア語を学べば学ぶ程、奥の深い国だなぁと感じる。
高度成長に生きた自分は、共産主義のすさまじさはわからないが
あの時代を生き抜くことは並大抵な事ではなかっただろう。
ピアニストのブーニンが西ドイツへ亡命した事は印象的に覚えているけれど。

↓公式サイト
■■■


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プロフィール
HN:
南 こうめ
性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
クラシック音楽を聴くこと。ウクライナイースターエッグ作り。小笠原流煎茶道
自己紹介:
夫と二人暮し。研究者の夫と共に2003年渡米。
2008年帰国。大阪在住。
2012年埼玉へ移動。
2013年9月スイス:ローザンヌへ移動。
2917年9月ドイツ:ユーリッヒへ移動。
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