朝 目覚めのミルクティー

一時帰国の記録で始めに書いておきたかったエピソードをご紹介。
今ごろになってごめんなさい。Yさん。
これはお紅茶のお写真。

お写真はHuffPost こちらより拝借(おいしいお紅茶の入れ方あります)

今回の一時帰国で最初に宿泊させて頂いたのはYさんのお宅。静かな高級住宅地にお住まいでした。
朝、目覚めると「おはよ～」と言いながら温かいお紅茶を持って来てくださいました。それもベッドに。英国にいらした時、いつもそこのレディーがお目覚めのミルクティーをベッドに運んでくださったのだそう。私にも同じようにしてくださいました。なんだかとても贅沢な朝のひと時で、温かいミルクティーをひと口頂くと、心も身体も幸せになりました。

私が英国にいた頃、ちょうどYさんご夫妻もいらしていて、なんと夫と仲間たちで立ち上げた『十色会』にご主人様に講演して頂いたつながりがあったのです！スイスとイギリスの生活はかなり違うので、ここに慣れるのに必死で英国の良さをすっかり忘れていました。英国は冬早く日が暮れるのと寒いイメージが強く、又、個人主義の厳しさと孤独と戦う事の大変さを初めて見た場所だったので、英国の堅い感覚だけを意識してしまっていました。

現在は“海外にいるのだから健康に気を付けなくては！”と朝はスムジー！食事は食べ順で野菜から！とちょっとせわしない感じなので、Yさんが運んで下さったミルクティーを思い出して、丁寧に淹れたミルクティーをゆったり飲んで心を落ち着けたいと思います。これから段々気温が下がってくるので、朝のミルクティーはきっといいですね♪

Yさん、素敵なおもてなしをありがとうございました。
Yさんの気配り、優しさをお手本に丁寧に生活したいと思います。